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=はじめに= - 下記ではブログに掲載した、これまでの災害ボランティアでの活動などをまとめています。数年後、「元には戻れないけど、新たな道を進めるようになったね」と笑顔で話せる来ることを願っています。 - ※岩手県沿岸南部の大船渡市は婚姻届を提出した縁(ゆかり)ある土地です |
・震災から1週間 ・大槌町へ ・大船渡市へ ・陸前高田市へ ・新年の大船渡市、陸前高田市へ ・秋・陸前高田市へ ・釜石市へ ・春・陸前高田市へ ・年末・陸前高田市、大船渡市へ ・年末・久慈、宮古、大船渡、陸前高田へ ※古い順 |
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震災から4度目の年越し。陸前高田、大船渡へ 2014/12/30 陸前高田の市中心部には、高台造成用の土砂を運ぶベルトコンベヤーが左右に行き交っています。仮設住宅で生活する人は昨年8月末現在、陸前高田市で約4千人、大船渡市で約3千人とのことで(東海新報社2014年9月11日付)、地域の再建が待たれるところです。 昨年8月に奇跡の一本松駐車場内に、観光物産施設「一本松茶屋」がオープン、また近隣には「復興まちづくり情報館」が設置されました。 かつて7万本の松林があった高田松原で、震災後に残った一本の松、いわゆる「奇跡の一本松」はこの地の象徴的な存在となっています。この奇跡の一本松近くにはJR大船渡線BRT「奇跡の一本松駅」が昨年10月から常設化されました。 続きを読む... |
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復興支援ボランティアで陸前高田へ畑の土づくりに 2014/5/16 壊滅的な被害を受けた市中心部は、大きく変化していました。高くそびえ左右に延びる鉄骨。高台造成用の土砂を運ぶためのベルトコンベヤーでした。更地となった広大な土地に延びるベルトコンベヤー。切り崩された山から運ばれた土砂が吐き出されます。 かさ上げされた部分。斜面に芝が植えられている箇所もありました。このような高台がいくつかできていますが、すべて完成するには、とてつもない時間がかかるように思います。 続きを読む... |
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復興支援ボランティアで釜石に花を植えに 2013/4/26 今回の活動は釜石駅近くの街路樹に花を植えるというもの。このような作業は、決して市民生活に直結するものではなく、必要なものかというと、「しなきゃ困る」という類のものではないでしょう。 ただ当方としてはこういったものを通して現地に出向き、感じたことを何らかの形で記すのが、数少ないできることだと思って続けています。北上から用意した花々、約200数十株。これらを街路樹に植えていきます。 |
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久々に陸前高田市に災害ボランティアへ 2012/9/14 街の様子を見て以前とは印象が異なっていました。それは津波の被害を受け、更地のようになってしまったところに、たくさんの草が茂っていたことでした。草は高いもので人の背丈程に達するものもあり、自然の強さを感じます。 その草が茂っている姿、言い換えるならば、大きな被害を受けた陸前高田が、前に進んでいることを表している証でもあります。今回、同じバスに乗車した18人の任務は、以前、クリニックがあった敷地に、みなさんが憩えるあずまやと花壇を作るということで、そのための草刈りでした。 |
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新年。数か月ぶりに岩手県大船渡市、陸前高田市へ 2012/1/2 まず訪れたのは、昨年12月上旬に大船渡駅の西側にオープンした、「おおふなと夢商店街」。以前は駅周辺で営業していた、地元の人にはおなじみの約30店舗が、プレハブの仮設施設で営業を開始しました。プレハブ造りというと、少々さみしい印象もあるかもしれませんが、地面にはウッドデッキが敷き詰められ、店舗間の屋根には、イルミネーションもあり、とてもおしゃれです! 八百屋さんには近隣の住田町の産直野菜が並び、お客さんとお店の人の会話からは「カレーのルー、探してたのよ〜」という、明るい声が聞こえてきました。 続きを読む... |
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陸前高田市へ災害ボランティアに。など 2011/5/23 今回も個人での日帰りボランティアの強い味方、岩手県社会福祉協議会さんと名鉄観光サービス盛岡支店さんでご用意くださったボランティアバスで、盛岡駅から陸前高田へ向かいました。 陸前高田は街全体が大きな被害を受けたことを、映像や新聞記事などで知ってはいましたが、跡形もなくなってしまった実際の光景を目の当たりにすると、言葉がありませんでした。 釜石市などでは現在も家屋の泥だしボランティアが行われていますが、陸前高田の場合、被害を受けた住宅の中で原型をとどめている住宅が、あまりありません。ということで今回の作業は、未だ手付かずで重機が入っていない、田んぼに流れ着いた家屋、家財の撤去を行いました。 |
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大船渡市に災害ボランティアへと... 2011/5/3 今回も岩手県社会福祉協議会さんと、名鉄観光サービス盛岡支店さんが用意してくれた盛岡駅からのボランティアバスにお世話になりました。 大槌町では畑に流れ着いた家屋などの撤去を雨の中行いましたが、今回は大船渡市を流れる、盛川(さかりがわ)の河川敷の清掃をしました。 本来芝生に覆われていたという部分は、多くの土砂が堆積し芝が見えません。河口から約2キロ離れているのですが、辺り一帯には強い潮の匂いが。そして、水産工場や港から打ち上げられたのでしょうか、多くの魚、蟹、貝が散乱し、魚からも臭いが放たれます。 続きを読む... |
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岩手県大槌町へ災害ボランティア参加 2011/4/23 今回参加させていただいたのは、岩手県災害ボランティアセンターさんが、盛岡駅から日帰り支援用に用意してくれている、ボランティアバス。それにお世話になりました。 釜石の市街地に入ったところ、厳しい現実を目にすることになりました。結婚前の嫁と訪れた商店街のモスバーガーは、1階部分が変わり果てた姿になっていました。その光景に涙がこみあげます。ただ被害の状況としては、まだ原型をとどめている方で、そこから海寄り、川沿いへ向かうと、形容するのが難しい状況が続きます。 釜石市を北上し、10時頃、大槌町に到着。降りしきる雨の中、畑の中に流れ着いた、木材などの数々を撤去をすることになりました。 続きを読む... |
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大きな出来事を受け、今できること。 2011/3/19 日本に大きな出来事が起きてから1週間。ブログを書こうという気持ちになったので記しています。 当方夫婦が婚姻届を提出した、縁のある大船渡市、そして太平洋沿岸部はとても厳しい状況です。岩手県沿岸南部のみならず、各地で被害に遭われた方々のことを思い、そして、自分に何ができるのかと考えさせられました。 続きを読む... |
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